約20日間の日本出張を終えて、アメリカに戻ってきた。
今日の飛行機はかなりすいていたんじゃないかな。おいらはビジネスクラスにアップグレードしていたからエコノミーのすき具合は良くわからなかったけど、ビジネスクラスにも空き席がかなりあったしね。
日本に戻るときの飛行機で、初めて味わった New Style Club ANAの座席。あれは凄く良かった。一度あれを味わってしまうと、今日のような普通のClub ANAの座席じゃ全然もの足りなく感じた。(人間、どんどん贅沢になっていく...)
成田のラウンジで、うるさいオヤジがいて、キレそうになった。のどにイガイガ虫がついたらしく咳をするんだけど、わざと大きな咳をし、またそれを繰り返している。遠慮しながらしているんだったら「しょうがないよね」となるんだけど、あまりにも自分中心なので、「こらっ、いい加減にしやがれ」と、喉まででかかった。
結局は、「いやいや、もしかしたら同じ飛行機で隣になるかもしれないから、あまり気まずくなっておくのも良くないな」と思いを馳せ、うるさい咳を我慢した。(おいらも、大人になったもんだ...)
空港もこの時期はすいているみたい。成田の出国審査も待ちなし、LAXの入国審査も待ちなし。LAXで誰も並んでいない入国審査場を目にしたのは初めてのことで、驚き。
そういや、今回からVISAなしの観光者であっても、全員指紋採取と写真撮影されるように変わったらしい。そんなこんなで、相当混んでいるものと思っていたのだが...
毎度のことながら、驚きなのは、LAXの荷物の出てくる早さ。飛行機を降りて、さっさと歩き、待ちなしの入国審査を経て、ターンテーブルにいくと、もう荷物が出てきている。「さすがに今回は待つだろう」と思っていただけに、これまた相当驚いた。どういう仕組みであんなに早く出てくるんだ???
さて、ちょっと日本ボケって感じだけど、明日から仕事に頑張るぞう...
う~ん。今回は完璧に「時差ボケ」にはまっているようだ。
眠れないし、起きていてもボーっとしている。
今回、日本から持ち込んだ卓上スタンド(蛍光灯タイプ)が、なかなかいい。
アパートの部屋、天井灯はないし部屋にあるのは電球スタンドなので相当暗かったが、これでいい感じになった。やっぱり白い光がいいなあ...机の上の仕事をするときには。
一応、電圧アダプタを介して使っている。
今日、中国系の人からおもしろいことを聞いた。中国語の月・火・水・・・日は、一・二・三・・・日なんだってね。なぜだか日は同じらしいが、おいらは、日本語の月~土は、中国語に由来しているもんだと、ず~っと思っていたから意外だった。
となりのキュービクルに新たに入ってきた人。名前は知らない、というか、一度聞いてるけど忘れてる。キュービクルに名札を表示してくれると覚えるんだけどなぁ...
今日、喫煙所で話す機会があって、ちょっと話したんだけど、彼はベトナム人だった。ベトナム人と話をしたのはおいらにとって初めて。1975年にアメリカにやって来たというから、ちょうどベトナム戦争の後か... などと思ったが、戦争に関する話題は切り出しにくく発話を控えた。もうちょっと仲良くなったら、聞いてみようと思う。
そうそう、これを書いておかなければ...
先日の日本出張期間中に、Billyが、ふと "You amazed me."と言った。現在の仕事の内容に対するおいらの理解や知識の習得スピードと量が、彼の想像をはるかに超えていることに対して、彼が言った言葉である。おいらにとっては最大の賛辞。この会社で対象業務における第一人者にして、こう言わしめしたことは、この上なく嬉しかった。
最近漸く、相手が語った否定文に対してうなずくときに、No, No.と言いながら首を横に振れるようになってきたよ。(否定文だから、同意を言葉で表現するのは、No.であり、No.を身体で表現するのは、首を横に振ること。)
よく、「うん、うん」のつもりで、首を縦に振って、相手を混乱させていたから...
これまた、一歩進化できたように感じて、嬉しい。
秋だねぇ...
夜寒くなってきて、手持ちのシーツとタオルケットと毛布だけでは、寝ていて寒く感じるようになってきた。近くの店に出かけてみたんだけど、毛布をもう一枚買ってしのぐか、あるいは掛け布団を買ってしまおうか悩み、品揃えも貧弱だったので今日のところは買わずに帰ってきた。明日、別の店に探しにいってみよう。
ふと、天気予報をみると、雨予報。「ほんとか?」って感じだったけど、予報通り、夜中になってからちょこっと降った。明日はもっと降るように思うけど、どうだろうか...
きったなくなった車を洗車しにいこうと思っていただけに、タイミング悪いよなぁ...
掛け布団(QuiltとかComforterとか言うもの)にしようかどうか悩んだけど、結局、ダウン入り毛布(Down Blanket)というものにした。定価160ドルが70ドルにてセールに出ていたものだが、ダウン入りのくせに machine washableというところからしてかなり眉唾。まっ、夜中の寒さをしのげればそれでいいんだけどね。
天気予報通り、断続的に雨が降っている。一年分の雨が今降るんだろうか...?
水曜日まで同じような天気のようだな。明日から日本からやってくる出張者たち、とんだ週にあたったもんだ。空いた時間に、雨降りの中どこに遊びにいけばよいものやら...
今週はこっちで技術会議の週。
朝会社に出て所用を済ませたのち、LAXへお出迎え。Webで運行状況を確認すると、11時10分定刻が10時30分到着予定となっていて、焦りながら空港へ車を走らせた。そんでも皆さんが到着ロビーに出てこられたのが11時15分頃であったろうか。
それから、出張者の中の一人が借りるレンタカー屋までついていってからホテルへ。何故レンタカー屋までついていったかというと、彼の借りるレンタカーを交代で運転できるように、おいらを追加運転手として登録してもらうため。晩飯を食いにいくとかのときに、彼の借りる大型車一台で移動できるようにするためと、その時彼に代わっておいらが運転してあげれるようにするため。いつもいつも彼だけアルコールを遠慮しなきゃいけないので、おいらなりの心遣い。たまには、おいらが遠慮して、彼に存分に飲んでもらおうと。
雨まじりの中、ユニバーサルスタジオに。入ったときはそれほどでもなかったけど、だんだん本降りになってきて、結構濡れた。パークはガラすきで、ほとんどのアトラクションは待ちなし状態。夏休みに家族といったときには試せなかった Mummy the rideに連続で2回乗ったのが一番記憶に残った。おすすめだね。
夕食はそのまま city walkの一角の中華料理にした。値段もそれほど高くなかったが、味も今ひとつ。
それからホテルに戻って、二次会。彼らの泊まっている部屋(というかホテル自体)は、キングサイズのベッドかツインのスイートなので、そのまま、泊めてもらいたくなる。が、初日からそんなに遊びほうけてるわけにもいかないので、アパートに戻って若干の仕事をこなし、こうして日記を書いてるわけだ。
今日昼飯のときに何故だか25セント硬貨の話題になって、財布から取り出してみたときに、ふと模様の違うコインを発見。すかさず現地人に聞いてみたところ、実は次のような話だった。各州ごとの模様を刻んだコインが存在する。つまり50種類の普通とは違う模様の25セント硬貨が存在しているそうだ。
そこで、日本からの出張者の手持ちのコインを調べてもらうと結構見つかる。珍しいというものではなく、かなり流通しているみたい。今まで気がつかなかったのは残念だったけど、この後の滞在期間にできるだけ集めてみようと思う。
さらに、この硬貨、州ごとに勝手に作っているのではなくて、国の造幣局で作っていて、造幣局は Philadelphia と Detroit の2箇所にあり、コインをよーくみると小さなアルファベットで、PとDの刻印がある。つまり、完全制覇するには、50 x 2 枚を集める必要があるらしいことも判明した。
Bambino's Curse という言葉を教えてもらった。折りしも、Boston Red Soxが3連敗のあとNew York Yankeesに4連勝して、American League Championになったところから、このフレーズが脚光を浴びている。
Bambinoとはベーブルースのニックネーム。ベーブルースがRed SoxからYankeesにトレードに出されたとき、Red Soxは二度とワールドシリーズを制覇するとができないであろう、と呪い(?)を掛けたため、この何十年もRed Soxはワールドシリーズを制覇できないでいるという。
今回は No Curseだね、などと使っている。いや~、いればいるほど、新しい事を知る。
毎度のことながら、会議で使っている部屋 (この会社では、そこを theater と呼んでる) は、他よりも一段と冷房がかけられている。とても寒い。
そこで、Arcticみたいだね、と言ったところ、今ひとつ意図が伝わらなかったみたい。ということで、辞書を引いてみると、おいらの記憶が間違っていたようだ。「極地方」を指すものと思っていたが、「北極」だけを指すし、現地人はどちらかというと「北極の」という意味より「極寒」= very cold という意味で使うことが多いらしい。
ついでに「南極の」は、antarctic。
午前中で予定していた議題を全て消化したのを受けて、午後からはみんなで「社会見学」に出かけた。
野郎4人で、Disneylandへ。一応、2つめのパークである California Adventureの方へ。2時半から6時までの時間だけだったけど、一通りメジャーなアトラクションは試せたね。おいらにとっては2回目だったけど、去年来たときにはなかった乗り物 (Tower of Terror) もあって、それがなかなか面白かった。
Universal Studioもそうなのだが、おいらがちょっと意外に思うのが、日本人が案外少ないこと。アメリカ西海岸の観光地なんだから、もっともっと日本人を見かけてもよさそうに思うんだけどなぁ...
今日は一日休暇をとって、午前中は出張者のみなさんをLAXまでお見送り。午後は、仕事に遊びにハードな一週間の疲れをとるために当てた。
日本では大きな地震があって大変なことになってるらしいことを、ネットのニュースなどで知った。被災した方には心からお見舞い申し上げたい。新任の知事さんも大変だあ。
日本食マーケットに出かけた帰り、ふと1週間ぶりの陽気に誘われて、東へドライブしてみることにした。
90号を東に行き、90号が終わって215号を北上し、10号と交わったあたりまで。San Bernadinoっていう街の名前を聞いて、それがどのあたりかを確認しに行って来た。ふと思い出してみると、去年山火事騒ぎがあったのはこの辺りだったような気がする。
今年は先週の雨があったから、Fire Seasonはなくて済むのかな?
アパートの部屋の壁に埋め込まれているヒーターを試してみた。そしたら、ベッドルーム側の弱い方は正常に動作しているみたいだけど、リビング側の強い方は不調のようだ。ついても1分位で切れてしまう。ほっとくとまたつくんだけどやっぱり1分くらい動作したら切れてしまう。どうやらサーモスタットがおかしくなってるようだ。
そのうち、アパートの管理人に言いにいかなきゃ...
先週行けなかった洗車に行って来た。今回は10ドルoffのクーポン見せるのを忘れなかった。けど、すいていたせいか仕上げを2人かかりでやってくれたおかげで、チップを2人分渡すことに。
客の中には、ぐるぐる車の周りを歩き「おらおら、おまえら、ちゃんと仕上げたんか?」って感じで確認してから、車に乗り込む人もいるけど、そして、ほんとはそれがいいのかも知れないけど、おいらの場合は呼ばれたらすぐチップを渡して車に乗り込んで帰ってきちゃう。
あれ? 今度の日本出張の飛行機の手配を会社を通して会社指定の旅行代理店(日本旅行の米国法人だけど)に頼んだら、「行きの飛行機に空きがない」とのこと。代わりに翌日の飛行機は押さえて、当日はキャンセル待ちにしたから、まぁ、2、3日は待ってみようと思う。
ちょっと手配開始が遅かったか...
最近また勧誘電話が増えてきた。
1種類目は、"Do not hang up."(「切らないで」)から始まる自動再生の勧誘電話。「興味があったら、1だか2だかを押せばオペレータに繋がるよ」という類のもので、"Hello."と出て自動再生の声が聞こえてきたら、ほっとするというか、いらだつというか、さっさと切ってしまう。
もう1種類は、人が喋りかけてくるんだけど、「To...Shi...Akiですか?」などと発音できずにいる。投資であるとか、クレジットヒストリに関わらずお金を貸せるだの、クレジットカードを作れるだのと言った危うい話。しかも相手の英語もあまり綺麗な発音じゃないんだよね。ますます怪しい。この手の電話は、"I DO NOT need that. Thank you. Bye-Bye."と言って、有無を言わさず切っちゃうに限る。
こっちで投資なんかする気なんかないし、ましてやそんな資金と期間を持ち合わせていない。
おう、そういや、じりじりと円高。ブッシュとケリーが接戦で、ケリーが選出されるともっと円高になるのではとの予想から、リスクヘッジに走っているらしい。
おいらのなけなしのドル預金が目減りしているようで気にいらない。だれかが1ドルは実質80円くらいじゃないのかな...と言ってたし、ある意味そんな感じもしているけど、80円なんかになったら悲しいなぁ...かと言って、いますぐ全てのドルを円にしちゃうわけにもいかないし...
一日待っただけで、懸念の飛行機の手配は完了。まぁ、大抵そんなもんだけどね。
ちょっと心配なのが、最近の飛行機の運航状況。webでここ2、3日観察しているんだけど、どうも予定より1時間ほど遅れて成田に到着しているのが常となっている。困るんだよなあ、羽田から小松への飛行機に間に合わなくなったら...
今週末で daylight saving time が終了して、飛行機の運行時間も若干変わるから、また来週も観察しておくつもり。去年の同時期のおいらの搭乗記録を見てみたら、間に合ってたから、大丈夫と考えて良いのか、あるいは最近の風当たり(Jet気流)が強いのか...
The day after tomorrow じゃないけど、なにやら天候がおかしい。天気予報通り、今日の夕刻から降りだして、結構強く降っている。明日は大降りの予報だ。
ふと、こっちの家には雨どいがついていないことに気がついた。ベランダというかバルコニーというか、こっちでは patio と呼んでいるが、軒は少し出ているんだけど、そこでタバコを吸っていると軒から垂れた雨のはじきで、足元はビチャビチャになっちゃう。そんでも我慢できないのが、ニコチン中毒者の悲しい性かな。
ん~。特に書くことなし。
今日も一日仕事に頑張りました。ちょっと愚痴を書こう。
何年も使ってきて、機能追加の繰り返しが行なわれてきた汚いソフトウェアに思い切った手を入れるのが怖いというのは解かる。デグレードしちゃうかも知れないからね。しかし、不要なコード・冗長なコードがあり、適切なコメントもない。こんなコードをいつまで抱えているつもりなのか... 手を入れてそれなりに全機能のテストをおこなうという絶好のチャンスだったのに、全く掃除をしないという根性が気に入らない。
今日も汚い部分を沢山見た。(ふぅ) そういうときは、ブツブツ独り言も多くなる。(爆)
何も、毎回クラッシュ&ビルドすべしなどとは言わないが、まだまだ使い続けることを想定するなら、適度にリファクタリングしていかないと... あっ、そうか、奴らは長年使い続けることを想定してないのかも...
ん~。疲れた。
ソースコード解析の結果から何点か問題点を発見。いずれも実際に動かしての試行結果ではなく、おいらの頭の中だけの動作で、もちろん、確信を持ってこっちの会社の技術リーダにお話にいった。
FIX(修正)してもらいたい旨を伝えるのだが、なかなか「うん」と言わない。あれこれ、理由を説明し、本来あるべき姿を説明し、やっと「理想的な動作ではないが...」というレベルに到達。確かに修正したとしても完璧な解とはならず、それくらいなら現在の実装のままでも...
そんなこんなを考えた一日。ん~。疲れた。
おいらのバッジは、写真入りでおいら専用だけど、朝ロビーの警備員から受け取り、帰りは預けて返らなければならないバッジだ。そのとき、彼らはカードリーダ(バッジリーダ?)に通す。昼休みに外に出るときも預けるんだけど、そのときは彼らはリーダに通さず、テーブルの上に一時的に置いている。
そこで、昼休みに預けるときには、今日中に再度戻ってくるつもりなのか、そうではないのかを伝えなければならない。おいらは、"I'll come back later."と言う。大抵は、"OK."などの返しだ。
しかし、今日は不思議な返し言葉だった。"You bet." ん??? 最初 "You'll be back."がそう聞こえたのかとも思ったが、Shawnに確認すると "You bet."だと言う。何だ、それ。 何かモノを預けた場合におけるOKの意だそうだ。これはわかんねぇな。
ドライブを兼ねて、いつもいくCosta MesaのMitsuwa(日本食マーケット)ではなく、TorranceのMitsuwaに行ってみた。Costa Mesaのに比べて一回り大きかったな。中に入っている日本食のファーストフードも多く、うれしくなってヒレカツ定食を食べてた。
そのまま、海の方に出て、LAXの海側の道路を巡り、そのあとは適当に走ったことのないフリーウェイを渡りあるいてみた。
一応、明日がHalloweenのはず。それでも昨日や今日の夜アパートのドアのノックする奴がいたらどうしようかと、ちょっと心配。まぁ、きたらきたで、おいらの好物「おばあちゃんのぽたぽた焼」を渡してやろう...
あと、明日の未明(3時)に夏時間から標準時間に戻る。時計を合わせ直すのを忘れないようにしないとね。
日本との時差は、17時間になる。こっちの夕方の仕事時間と日本の朝の仕事時間のオーバーラップ時間が1時間増えて、電話しやすくなるね。
昨日も洗濯したけど、今日は冬に向けてもう着ないかなと思えるものを洗濯。すいてそうな時間にアパートのコインランドリに行ったけど、空いてなくて出直した。正確には殆どのマシンは終了していたけど、まだ引き取りに来てないもので埋まっていて、気の小さいおいらは勝手にそれらを出してまで使わない。逆はされたことあるけどね...
これは、おいらの勝手な印象だけど、ChineseやKoreanはJapaneseに比べて自分勝手な考えを持っている人が多いような気がする。それが元来のものなのか、Americaで生活している人達だけなのかは判らないけど...
その他の時間は読書。今読んでいるのは、「上司が鬼とならねば部下は動かず」
まあ、書いてある通りに行動しようとかそんなもんじゃないけど、タイトルに惹かれて買った本。一つの考え方ということで読んで損はないだろう...