2004年1月11日(Sun)

再開で~す。とは言っても、またまた暫くだけど...
世の中、景気良いんだっけ? 成田空港はいっぱい。羽田空港から成田空港へいくリムジンバスを予約しておかなかったら、満席だった。しょうがないから、モノレールとJR(成田エクスプレス)にした。ロサンゼルス行きの飛行機も満席。
事前座席指定では、通路側の座席が取れていなかったけど、チェックインの際に変更してもらえた。しかもスクリーンに向かった席で、言うことなし。プラチナ会員の特権かな? チェックインカウンターもこの前から出来たFirstClass専用のところ。搭乗のときも、遅くにふらっと行って列につかずに横入り(正規の権利としてだよ)。飛行機に乗り込むと、チーフパーサーが「いつもありがとうございます」とワザワザ座席のところまで言いにきた。でも「タカモリさま」はねえだろ。名前のチェックはキチンとしてね。

入国審査が厳しくなってるってことで、ちょっと緊張したけど、いままで通り通過できたね。追い返されたって人は、いったい何を口走ったのだろう?
そうそう、ビザ有りの人は、テレビで見たように、指紋と顔写真を取られていたな。

今回はレンタカー屋でちょっと躓いた。指定されたロットの車に乗り込み、ゲートを通過しようとしたら、「これ、違う車だよ」って。そーいや、青のTOYOTAカローラって言っていたことを思い出した。引き返して、再度カウンタへいって、「指定の場所に指定の車がないんだけど...」って言って、調べてもらった。結局、そこに置いてあった、赤のキャバリエに変更。
ANAのプラチナ会員に有効なプロモーションを予約してあったが、空いた車がないようで、プロモーションはならなかった。しかも、今回の車は、キーレスエントリが付いていなかった。乗り降りがめんどくさい。

ホテルは前回とは違うところで、去年の3,5,7月に使ったところ。キッチンや食器の備品はない。うっかりしてビンビールを買い込んできたら、栓抜きがなくてちょっと困っている。明日の帰りにでも栓抜き買ってくるか。

日本の春先の陽気だね。さすがに半袖は寒いように思うけど、けっこう半袖の人も見かける。
さて、明日から仕事頑張るぞってことで、今日はおしまい。


2004年1月12日(Mon)

ひさしぶりの再会。みんな元気だったけど、Boydさんは違うチームに移ってしまった後だった。彼は日本語の勉強はもうしないのかな?
おいらのセキュリティバッジも、みんなが働いている場所(当然、おいらのワーキングデスクも確保されているところ)へエスコートなしで行けるように変更されていて、マネージャたちに感謝。
MAN(萬)君と隣り合わせのデスクで、一日いるだけで、いくらかの会話も自然に発生するし、チームメンバへの質問なども前回までよりもずっと気楽におこなえる。
朝、Billyにばったり会ったら、彼はたいそう驚いた顔をした。「何で、Toshiがここにいるわけ?」って顔だったね。コーディネイタ役の人には伝えてあったのだが、彼にはおいらが今日から来ることを知らせていなかったようだ。

今回の主たる目的である、これまでにやってきた宿題を通して沸いてきた疑問の解決のために、ソースコードを解読していたら、おいらには解釈できないstatementが出てきた。いろいろC++の言語仕様を思い出しながら、あるいは調べながら思いをはせたが、解らなかったのでMAN君に恥を忍んで聞いてみた。抜粋すると次のような文だ。

	#define MACRO(TYPE) \
	TYPE& variable;

こんなことも知らないの? と言うなかれ。この&(アンパーサント)が、使用されているフォントの影響でa(aの小文字)にしか見えなかったんだよね。aと見えてる限りは解読できっこない。おいらの知らないマクロ固有の言語仕様があるのかしら?などといろいろ考えていたわけだ。もちろん、上のような単純な記述だけだったら「もしかして、&かな」などとも思えたんだろうが、実際にはもっと複雑な記述だったため、チリも思わなかった。
MAN君に「このaが、おいらが理解できないところ」と言ったら、「これ、aじゃないよ。&だよ」って。よーく周りにあったaと見比べてみたら、微妙に違っているのが解ったけど、紛らわしいフォントを使うなよ。
まぁ、おかげで、英会話の練習にはなったから、良しとするか。

ところで、今回もなぜだか jet lag はないようだ。昨日の夜もすんなり眠れたし、日中も眠くならなかったから、この調子であと2、3日いければ、大丈夫かな。


2004年1月13日(Tue)

いやぁ、節約してるよ。会社のためにも。
会社の海外出張の日当が食費分実費精算(レシート必要)へと変更されたもんだから、おいらみたいに、何日分か買いだめしてチビチビ消費してると、会社からおいらに払ってくれる費用もたいそう少なくなってるね。逆に毎日レストランに通っても、使っただけ出してもらえるわけだから、贅沢したほうが得って考え方もあるけど、一人で毎日レストランに通うのもねぇ...
癪にさわるけど、会社の経費節減作戦にまんまと嵌っている。

今日もBillyに聞かれた。世間話の途中に「おまえはTokyoに住んでいるのか?」と。3回目か4回目だね。ちっとも覚えちゃくれない。「日本海側のね、金沢だよ。東京から飛行機に乗って移動しなきゃいけないんだ。」などと今までは言ってきたが、いい加減めんどくさいので、今日は「んにゃ」とだけ言っておしまいにしておいた。どうせ、前に言った「ここFullertonの姉妹都市のFukuiで育ったんだよ。」なんて話も覚えちゃいねんだろうな。(厳密には福井市の高校へ3年間通っただけだけど...)

もしかしたら、おいらは根っからのプログラマなんだろうか。今日も彼らのソースコードを見ていたら、「俺ならこう書くなぁ」とか血が騒ぐ。ここ数年プログラミングはあまりしていなかったが、綺麗なコードを書くことだけに集中できていた頃が懐かしい。
まぁ、software designの仕事もmanagementの仕事も好きだし、興味深く取り組んでいるんだけどね。


2004年1月14日(Wed)

ひとつ、英単語を覚えた...つもり。volcano。ボルケーノって何やら聞いたことのある単語だったけど、意味を把握したのは今回が初めてなような気がする。
今日はMAN君が「Toshiは確かTokyoに住んでいるんじゃなかったよね...」などと聞いてきたのをきっかけに、日本地図を描いて説明していたら、九州を指して、「この島にはボケーノがあるよね」と言ってきた。「ごめん、おいら、ボケーノって単語知らない」と言って、携帯している電子辞書を引かせたが、vocanoって単語は出てこない。そんなこんなしているうちにvolcanoって単語にたどり着いた。彼自身もl(エル)の発音はしていないようだ。
阿蘇や桜島のことを指していたんだろうね。ついでに、「Toshiは、この島へ行ったことはあるの」と聞かれ、「おう、高校の修学旅行で一度だけいったよ。」と、修学旅行っていろいろ説明加えながら話した。今、辞書を引くと、school excursionって出てるけど、このexcursionって単語はすぐ忘れてしまいそうな気がする。

ついでに、もう一つ。
ISO(International Organization for Standardization)って、日本では「イソ」って発音してるけど、ここでは「アイソ」と発音していた。そもそも「アイソ」って発音しているものを日本に持ってきたときに何で「イソ」になっちゃうんだろう? その点が疑問だ。NATO(North Atlantic Treaty Organization)だって、日本では「ナトー」と言うけど、こちらでは「ネイト」だぜ。正確な発音で言葉を輸入しようよ。って、もしかしたら英語読みではなくてフランス語読みで輸入したのかな? ちょっとしたことなんだけど、ときどきこの手の発音の違いに気をとられて、スムーズな会話の妨げになるのが、もったいないような気がする。

いつまで覚えているかは解らないけど、Billyに日本の天皇にかかわる話をしてみた。
天皇家に男の子がいないこと。このままじゃ、今の皇太子が天皇になった後の天皇継承者がいなくなっちゃうので、きっと皇室典範を改正するんじゃないかなと、おいらの意見も言ってみたよ。
もう一つは、元号の話。「今年は日本の暦では、16年なんだよ。」って。なんで16年なのかを苦労しながら説明してみた。
そう言えば、会話の中で、天皇家の活動はイギリスの王室の活動みたいなのかなどという話になったが、イギリスの王室の活動(たとえば公共の行事への参加や、公共の活動団体の支援など)は良く知られているけど、日本の皇室の活動はあまり知られていないようだね。ふと、皇室がアメリカを訪問したなどというニュースは聞いたことがないような気がする。なんでだろう?


2004年1月15日(Thu)

信じられない。パスポートを見ていたら、今回のImmigrationで押されたスタンプの日付が、なんと、2003となっている。何か出国のときにヤバいことになるんじゃないかと心配だ。多分、機械で読み取っているはずだから、調べれば入国審査官のスタンプの日付設定ミスであったことは判明するとは思うが、それを調べている間に飛行機に乗り遅れたら大変だ。ということで、明日、ロスの日本領事館に電話して相談しておこう。
あの審査官を通った人は、1月1日からどれくらい居るんだろう。それらの人すべてが2003のスタンプになっているんではないかと思う。

朝10時から、何やら参画しているプロジェクトのもう一回り大きな単位のミーティングがあるってことで誘われて行ってみたら、誘っくれたマネージャがBOSSに呼ばれて何やら話しをしている。しばらくすると、「ごめん、ちょっと秘密のこと(他のプロジェクトの情報が含まれていたんだろう)があるから...」と追い返された。すごすご一人戻ったわけだが、後でBOSSと共にお詫びの挨拶に来てくれた。別に当たり前のことだと思っていたから気にもしていなかったが、わざわざ気を使ってくれてありがとう。

今回の訪問では誘ってもらえないのかなぁ...などと思っていたら、突然昼食に誘われた。もちろん、答えはYES。近くのレストランだったが、saladのバイキングのお店。入る直前に、「ここは、サラダとスープだけのお店だけど、ここで良かった?」などと聞いてきたけど、入るしかないじゃん。でも、サラダとスープだけってことはなくて、デザートもあったよ。野菜とスープとデザートと飲み物で、8ドルするのはちょっと高い気がしたが、彼らはえらく良く食うな。Chinese Americanだよ。おいらよりも小さな女性が、てんこもりのサラダを2回もよそって食べて、そして、デザートも食っていたよ。早々におなかいっぱいになったおいらは、暇で暇で... いちばん良く喋るオバちゃんが早口でしかもおいらの耳では聞き取れない英語を話すもんだから、会話にもついていけず、ただただじっと聞いてるだけってのも、暇さ加減に輪をかけてたかな...
一対一なら何とかおいらのペースで話せるけど、みんなの会話の中だと、まだまだ。メゲずに、訓練訓練。


2004年1月16日(Fri)

パスポートのスタンプの件だけど、ちょっと話がややこしくなってきた。
ロスの総領事館に電話してみたら、訂正が必要かどうかアメリカ移民局に問い合わせてみろとのこと。Shawnに頼んで、電話で問い合わせてもらったが、結局移民局まで足を運ぶはめになって、一番近いSanta Anaの移民局へいった。入館のところから金属探知機のチェック。さすがに政府機関は警戒が厳しい。窓口にならんだが1時間30分待たされた挙句、ここではダメだから、ロスの移民局のDeferred Inspection Unitに行けだって。さらに、月曜はHolydayだから注意してね、なんて抜かしやがった。何のHolydayなんだろう? おいらが訪問している会社はHolydayじゃないぜ。
月曜はちょうど用事でLAXまで行くので、ついでに寄ってくるかと思ったが、火曜からのどこかで改めていかなきゃいけないな。あ~、入国審査のときに注意深くチェックしておけばよかったと後悔してる。
まぁ、人生に無駄な経験なんてないわけだから、この経験も将来の糧になるんだろう...って、こんなことしょっちゅうあっちゃ困るけどね。
ところで、おいら一人だけではないと信じているんだけど、総領事館に問い合わせたときも、移民局へいったときも、みんな初めて聞くような話しぶりだったな。同じように誤って2003年のスタンプを押された人たちはどうしているんだろう? まだ気が付いていないのかな? 確かに、旅行者にしても帰るときまでパスポートを開いて、特にスタンプのページを開いて見ることはあまりないだろうしね。一応、似たようなことが無いか、あったとしてどうしているのか、月曜にLAXに行った時に航空会社の人に聞いてみよう。もしかしたら、空港の入国管理かどっかで、訂正してもらえるかも知れないし。
証拠は十分。航空券の半券は残してあるし、何よりも、NARITAの出国のスタンプだけでなく、去年入国したときのアメリカのスタンプも押してあるし、入国のときにはパスポートを機械で読み取っているんだから、変なこと(2003年1月から90日を超えて不法滞在していたとみなされること)にはならないと信じているけどね。

話は変わって、ビンビールの栓抜き。実は、しばらく買わずに過ごしていた。車のキーを使って、少しずつ王冠のヘリをめくってあけていたが、いい加減めんどくさくなったのと、酒屋に追加のビールを買いにいったついでに、目に付いた栓抜きを買ってきたよ。
6ドルもして、何かえらい高いなぁとは思ったんだけど、アメリカでの栓抜きの相場はこんなもんかしらなどと解釈して買って帰ってきた。さっそく、ビールの栓を抜こうとしたら、栓抜きが喋ったよ。しかもスペイン語が何かで。はは~ん、だから高かったのね。いい土産にはなったかな。

そうそう、土産といえば、いつもビーフジャーキーを買って帰っていたんだけど、今回は無理だな。日本のニュースを見ていないから解除されているかどうか解らないけど、牛肉製品は輸入禁止(持ち込み禁止)になっているよね。おいらの奥さんはあまりアクセサリーの類は好きじゃないみたいだから、アクセサリーってわけにもいかないし、何より親戚向けのお土産に困ったな。See'sのチョコにしておくか。かばんに入るかな?


2004年1月17日(Sat)

ほとんどホテルの部屋で過ごした。10時30分頃まで寝ていたら、朝飯を食い損ねてしまった。まぁ、買いだめしてある分を食えばすむことだから、そうして過ごした。
洗濯をしようと、ホテルのコインランドリーに行ってみたら、洗剤の販売機がない。部屋においてあるホテルの案内書には、洗濯機と乾燥機と、そして、洗剤の販売機があるって書いてあるんだけどな。しょうがないので、売店へ行ってみたら、昼間は閉まっているらしい。
結局、21時だけど、今洗濯している...
ちょうどエレベータに乗りこむとき、扉が開いたら中に水着のお姉ちゃんがいて驚いた。プールを使った帰りらしいね。一瞬、エロおやじっぽい顔になっちゃったかも...(笑)

訪問している会社に Poor さんってのが居てね、何故か見るからに貧乏たらっしい風貌なんだけど、日本語を勉強しているらしんだ。そんでもって、いろいろ、日本語について聞きたいとのことで、時々彼の疑問の解決の役にたたせてもらっている。去年一度会っているんだけど、忘れているんだな。「Poorと申します。」なんて挨拶から始まって...
「うち」と「いえ」の違いは何だ、なんて聞かれたときは、簡単「まったく同じ」と答えておいた。でも、「何も」と「全然」の違いは何だ、と聞かれたときは、ちょっと困ったね。品詞としては、objectとadverbの違いがあるんだけど、「何も持っていません」とも言うし、「全然持っていません」とも言ったりするでしょ。結局、後者の場合は目的語が省略されていることまで説明した上で、やっぱりadverb何だよ、などと説明するしかなかったな...これもおいらの英会話の訓練になっているような気がするから、楽しんでいるよ。
って、ここまで書いてから、ふと「何も」って副詞的な使い方ってあるのか...などと悩み出した。国文法も復習しておく必要があるかも...おいらの日本語も結構乱れているからな。


2004年1月18日(Sun)

曇り。ドライブしても今ひとつ。
一応、火曜以降にいくことになるロスの移民局の場所を確かめておこうと思って、下見にいってきた。ちょっと迷ったけど、ビルの場所は把握した。駐車場がよくわからなかったが、通りを挟んだ向かいの駐車場か、ちょっと離れた場所の路上にとめて歩いていけばいいかな。

明日からの別のプロジェクトの会議のメンバが今日到着しているはずと思って、夕方ホテルのタダ酒サービスコーナーに行ってみたところ、案の定、そこにいた。夕食をごいっしょさせていただいた。とはいっても結局ホテルのダイニングを使ったが、25%引きのクーポンを使っても結構な値段だったな。会社の規定をオーバしちゃったかも。まぁ、たまには贅沢もいいだろう。


2004年1月19日(Mon)

気が楽になったよ。
明日以降にロスの移民局にいく予定だったが、今日LAXに行ったついでに、ANAのカウンタにパスポートの件をダメもとで相談してみた。そうしたら、親切にも空港の入国管理のところまで行って、訂正してきてくれた。
だいたい、入国管理官のミスであり、ANAには何ら責任なんかないんだけど、「ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。」とかまで言ってくれて、筋違いのお願いをしている方としても恐縮。時間が掛かっていれば、定期的に「ご心配でしょうけど、もう少しお待ちください。」とか、ANAを好きになってしまったよ。
何はともあれ、これで安心してビジネスに専念できるというもの。

今日到着した人と一緒に、ユニバーサルスタジオに行ってみるかということになって、向かったんだけど、Hollywoodのビッグサインとか、WBのあたりをうろちょろして、結局ユニバーサルスタジオは駐車場の入り口までいっただけで、あとはドライブに切り替えた。
帰りの道(Freeway)も今まで経験したことがないくらい渋滞してしまって、ちょっと疲れたね。今夜もぐっすり眠れそうだ。

今日の締めくくりに日本食レストランへいったんだけど、ちょっと粗相をして、ズボンの上に天つゆをこぼしてしまった。ズボンがたいそういい匂いになっている。まぁ、当然だけど、代えのズボンはあるから、それほど困ってはいない。ここで、洗濯してしまうか、そのまま持ち帰るか、明日以降の状況しだいだな。


2004年1月20日(Tue)

ちまたでは、Bagleと名づけられたコンピュータウイルス(ワーム)が流行って、大騒ぎになっているみたいだな。おいらのノートパソコンは感染していないが、って、そもそもメールの添付ファイルを開かないと感染しないという情報だけど、世の中には怪しげなメールの添付ファイルをいとも簡単に開いてしまう人たちが何とおおいことか、と改めて思う。気を付けようよ、みんな。
ちょっと困るのが、おいらのメールアドレスをアドレス帳に持っている人が感染すると、おいらのメールアドレスを詐称して発信されていることがあるということだ。感染しているのはおいらじゃないからね、気をつけてね。

今日の会議は、わざわざ日本から来たメンバの一人が腹痛を伴う風邪でダウン。ちょうど、おいらが正月休みにダウンしていたのと同じような症状らしい。明日以降元気になってもらわないと、何のために来たのか...なんてことに成りかねない。会議自体は、それでも順調で、相当早く終わった。みんなと一緒に帰ろうかと思って、"See you tomorrow."っていったら、「おいおい、お前はちがうだろう」って。一人居残って仕事をこなしていた。そうしたら、危うくみんなの夕食に置いてけぼりされるところだった。AnaheimのEdison Fieldの近くのHOOTERSってお店だけど、意味わかる? (おいらの電子辞書では、ジーニアス英和には出ていない。リーダース英和とLongman英英には出ていたよ。)
日本から来ている人がどうしても行きたいってことで行ったんだけど、普通のアメリカンなレストランって感じかな。

今日のチーム会議で、おいらのパスポートの一件を、Billyが話しだして、Can you tell the story?などと聞かれた(まぁ、英語で上手く話せたのか、という意味だ。) 確か、Couldではなくて、Canで聞かれたような記憶がある...
ここで、ふと思った。過去だからって、過去形のCouldで聞いたら、違う意味になっちゃうよね。「どうぞ、話してください」って。どうやって過去を表しながら聞くんだろう?
Of course, yes I could.って答えたけど、実態は昨日書いたように、日本語で話すことが出来たんだけどね。(笑)
あとで、Shawnが心配して、「本当にFIXしたの? だって、昨日は祝日でオフィス休みだったはずだよね。」って。そこで、「LAXのANAのカウンタに頼んでやってもらたんだよ」と話しておいた。


2004年1月21日(Wed)

ちょっと疲れてきた。
今日は会議出席者のスペシャルミーティング、って、単なるdinner partyのことだ。毎回毎回、違ったお店を紹介してくれている。今日はアルゼンチン料理の店だったが、アルゼンチンのお酒が飲めるステーキハウスだったね。ちょうど良いボリュームで、なかなか気に入った。店の中も落ち着いていて、あそこなら一人でいっても良いかな。

結局三日連続で肉食ってるけど、巨乳病じゃなくて狂牛病のことなんかすっかり考えていない。ニュースではやってるんだけど、一般市民は気にしていないみたいだ。
そういえば、来るときのANAの飛行機の中で、「機内食に使用しています牛肉は、オーストラリア産を使っております。」なんていっていたのを思い出した。そして、その部分だけは、英語のアナウンスではカットされていたことも。
んでもって、メニューを見たら、鶏肉と魚の選択だったんだけど...何のこっちゃ?
きっとビジネスクラスとファーストクラスのメニューには牛肉料理があったんだろうな。


2004年1月22日(Thu)

過ぎてしまえば、あっというまの2週間。短いね、2週間っていうのは。
今回の会議のメンバといっしょに、明日の飛行機で帰る。

チームメンバとも一応の挨拶をして、次回からの長期滞在も楽しみだ。今回はチャンスがなかったが、中国系のメンバたちと、この前いったレストラン「天天」へ行く約束をして別れてきた。
一方で、日本からのメンバとは、TAPSというbreweryへいってきた。過去に1度だけ行ったことがある店だけど、やっぱり旨いなぁ。同席の一人が、「時価」のタラバ蟹を値段も聞かずにたのんだおしおきに、ホテルの部屋での二次会の酒とつまみ代を出してもらったよ。

何はともあれ、無事終了。
日本はさむそうだなぁ...


2004年1月23日(Fri)~

またまた、Fullertonにいないので、中断。
次回は、2月後半からの予定で~す。