今年4回目の訪米。小松空港まで見送ってくれた妻と子。今回は滞在期間が長いので大也は「さびしい」と言ってくれた。俺だってさびしいさ。
期せずして14日は小松基地で航空祭が行われており、余韻に浸るはずの別れは爆音にかき消された。飛行機も30分余り遅れた。
いつものように羽田から成田へはバス移動にしたが、連休なか日とあってそれ程道も込んでなかった。バスの中で、外人さんと相席になった若き女性が、最初こそは会話にいそしんでいたものの、途中から口を開けて初対面の外人さんにもたれて眠りに落ちていたのには驚いた。警戒心なさ過ぎだろ、君みたいのが外国で事件に巻き込まれるんだ...
成田はいつもより混んでいたな。到着ロビーにも人が多かったが、今日は有名人でもやってくる日だったのかな。前回まではD区画からの搭乗であったが、今回は初めてのA区画からの搭乗。なんとA区画には喫煙所がなかった...予定より早めに禁煙開始。ロサンゼルス空港で入国審査・税関をパスして到着ロビーからターミナルの外へ出るまでの禁煙である。
飛行機の中では名古屋近郊犬山市から2週間の短期留学をするという女子大生と隣合わせた。初めての海外で、一人旅だと言う。女の子なのに度胸あるね。聞くとオレンジ郡へ行くと言うので、としあきの借りるレンタカーに乗せて送ってあげようかとも思ったが、お迎えハイヤーを予約してあるとかで、「じゃあ頑張ってね」と言って空港で別れた。
今回のimmigrationはすいていて、たった5分くらいでパスできた。5月と7月は1時間から2時間かかっていたからね。あれは地獄だったよなぁ。
レンタカーを無難に借りて、ホテルまでの道程も順調。フリーウェイを渡りあるきながら行くんだけど、なかなか覚えきれない。ナビがいなくなったらどうなることやらとも思うが、いなけりゃいないで、早く覚えられるんだろうと楽観している。
この後ゴルフなど体を動かすことをすれば時差ボケもあまりないんだが、今回もゴルフはしなかった。南に下って、NEWPORT BEACHという海岸に行ってみた。日曜ということもあってか、混んでいたね。パーキングメータのある駐車場に止めたが、止めて降りるなり、後からきた二人乗りのおねえちゃん達に、「あなたたち、出るのかしら?」と訊かれる始末。「たった今、入れたところ。」
そーいや、海パン持ってくるのを忘れた。ホテルのプールとかも週末に入ろうと思っていたが、どうしよう。現地調達するか。
その後、いつものように買出しにいって、レストランにいって、なが~い移動初日が終わった。明日から頑張ろう。俺のモットーを忘れずに。「仕事は厳しく、仕事場は楽しく。」
今朝は時差ボケのせいか、昨夜21時ころ底知れぬ眠りに落ちたあと3時半ころに目が覚めた。まぁ、普段の睡眠時間と同じくらいと言えば、そうではあるが...
夏時間(daylight saving time)のせいもあるが、6時頃ではまだ薄暗い。ちょうど大通りに面した部屋なので7時頃ともなると、車の音で結構うるさい。アメリカ人は早起きで早くから仕事をする。
待ち合わせの時間に車までいくと、エンジンがかからない。あれ?
かからないどころか、セルモータが回る気配も感じないのである。バッテリを盗まれた...と思ったが、ライトのスイッチがONになっているところで、単なるバッテリあがりであることに気がついた。
しょうがないので、同行している人の車に載せてもらって、会社にいった。よかったよ、彼らがいるときで。
会社から帰ってから、Hertzに電話して直しに来て貰った。実を言うと、TELでの英会話は今ひとつ自信がなかったので、I氏に電話してもらったのだが... いかん、いかん、逃げ腰でどうする。これからは何でも挑戦して、一つ一つ経験していかないと...
「チャンスを自ら潰すヤツに幸せな未来なんかやってこない。」
今晩のdinnerは、Outback steakhouseというところに誘われた。I氏によるとチェーン店なのかな?
でも牛を食べる気分ではなかったから、Alaskan King Crabを頼んでみた。以前、portland,ORを訪れたときに食べたKing Crabは絶品だったが、今回のはひどかった...二度と頼むものか。
レストランの中では禁煙なので、いつものように玄関を出たところでタバコをふかす。何がきっかけだったか忘れてしまったが、Billyと天体の話になった。火星(Mars)の地球接近の話題のあと、観測の話になって、ふと「日本では、獅子座流星群の観測会なんかよくやるんだよね」と言いたくなった。
ここで困った...流星は確かshooting starだったよな。でも、獅子座ってどう言うんだろう?
手持ちの電子辞書で、星座を引くとconstellationと出ている。獅子はLionでいいんだろうか?
まぁ、会話はなんとかなったね。Leo(だけで獅子座の意味がある)が正解だった。
constellationという単語はすぐ忘れてしまうかもしれない。でも獅子座をLeoということは一生忘れないような気がする。俺のおひつじ座はAriesと言うらしい。いっしょに覚えておこう。
そう言えば、俺自身どうして覚えているのか解らない不思議な単語がある。reincarnation.
多分、中学か高校のときにたった1度だけ教科書か副読本に出てきただけの単語であり、使うこともない単語なのだが、決して忘れないのが不思議でしょうがない。関連して強烈な刺激があったわけでもないと思うのだが...
まだ三日目だが、億劫がらずに「楽しもう」とあらためて思う。せっかく英会話ができる環境にいるんだ。
今日でいままでと同じような技術ミーティング3日間はお終い。同行していたかたともお別れの挨拶をした。明日からは一人で通うことになる。一応、お世話になる会社の標準時間に合わせて 8:00-17:00 の勤務をするつもりだが、アメリカには珍しく彼らは残業をするらしい。おいおい様子を見て、9:00-18:00の勤務にするかもしれない。
日本語を話せる人が一人もいないようなので、いざというときに不安に思うこともあるが、逆に追い詰められて英語しか話せない状況というのも、俺自身にとっては幸運なことだと考えよう。
生まれて初めて、MLB(大リーグ)の試合を見に行ってきた。AnaheimのEdisonスタジアムだ。試合は淡々と進み、つまらない試合で終わるのかと思ったが、angelesの9回裏の攻撃で逆転サヨナラのチャンスが訪れた。スタジアムは大盛り上がりだ。アメリカ人はほんとにスポーツの観戦の楽しみ方を知っているね。試合は残念ながら、2-1でangelesの負けに終わったが、楽しかった。
来週はmariners戦があるので、来週も是非見に行きたいと思っている。ライトの後ろで。
いままでアメリカでアルコールを注文するときに、「ID(年齢の判るもの)を見せろ」と言われたことはなかったが、今日のスタジアムでは2回注文して2回とも言われた。見た目が若返っているのか、単にスタジアムでは常に聞かれるのかは解らない。まぁ、見た目が若返ったからと考えておくことにしよう。
よ~し、明日から気合入れてがんばるぞぅ。
不安な1日が終わった。
朝8:00という約束であったので、8:00に行ったのだが誰も来ていなかった。8:30ころにやんわりと現れた。
一通りのメンバ紹介などがあったあと、これからのスケジュールなどについて話をした。自分の英語を鍛えるためにも、タコ部屋を希望していたがそれはかなわず、別の部屋をアサインされた。ちょっとどころか、隔離病棟みたいなところで、すごく寂しい。
まだまだ始まったばかり。とりあえず、元気とやる気だけは出していこう。
そういえば、いままで来たときには無かったことだが、最近は毎朝曇っている。この時期はこういう天気らしい。10:00ころからはず~っと晴れているんだが、必ず朝は雨でも降ったかな?と思うような感じだ。日本もココも秋の寂しさは変わらない...
"Mine neither."
俺が "My wife never drink alcohol." (ちなみに、辞書によると drink だけでよくて drink alcohol とは言わないらしいが...) と言ったときの Billy の相槌だった。
確かにもともとが否定文なので文法的にも "Mine too."ではなくて、"Mine neither."が正しい。しかし、俺はふいにこう言えるだろうか? 否定疑問文に「はい」と答えるときに "No"と言うのと同じなんだが、難しく感じる。
Billyが昼休みに彼の奥さんから聞きだしたマーケットに連れて行ってくれた。日本食が手に入るマーケットを知らないかと今週初めに聞いたので、Billy自身は知らなかったのだけど、奥さんに教えてもらったのだそうだ。
日本食専門というわけではなく、どちらかというと台湾食中心といった感じではあったが、なかなか重宝しそうなところだった。他にもっとよいところが見つかるまでは、しょっちゅう使うことになりそう。地図にもマークをつけた。
アメリカの交差点は事前予告看板がない。多分、交差点にも名前はついていない、というか交差点に表示されているのはクロスしている道路の名前だけだ。交差点に到達したとき初めてクロスしている道路の名前が判るが、まっすぐはどっち方面、右はどっち方面、左はどっち方面とかいった表示はない。これが結構ストレンジャーには辛いね。目が悪い俺なんかはなおさらだ。手前の交差する道路の名前も覚えておいて、心と車線の準備をするのがいいんだろう。
今朝は、ぼーっとして、いつも曲がる交差点を行き過ぎてしまった。見慣れぬ景色になって気がついた。Uターンして戻ろうかと思ったが、なんとなく頭のなかにある地図を頼りに、別のルートを試したくなった。記憶にある道路の名前の組み合わせをたどって、復活した。
こうやって、道路も身をもって覚えていくんだろう。暇なときは地図を見て過ごそう...
1週間の疲れもあってか、ほとんど寝て過ごした。
Billyに紹介されたマーケットに自力で行ってみたが、とても判りやすいところにあるので迷わずたどり着くことができた。
じっくりと店内を廻ると、昨日は気がつかなかったが、実にいろんなモノがおいてあって嬉しくなった。
ただ、(このマーケットに限らず)タバコは高い。マルボロライト1カートンが 41ドルもしたよ。日本なら3000円なんだけど。おまけに7.75%の税金が上乗せされた。あれ、十分税金が掛かっての41ドルじゃねぇのかよ。
おまけに、ZIPPOのオイルを買おうと思ったが、どうにもこうにも通じない。店のおねぇちゃんはZIPPOすら知らない感じだったので、多分この店にはおいてないんだと思って諦めた。実は俺の英語表現力の不足だったんだろうとも思うんだけど...
妻から電話をかけてもらたった。というのも、日本でIP電話を契約していて、格安で国際電話が出来るからだ。こっちからかけたんでは、普通の国際電話料金を払わなければいけない。
まず、妻の携帯に「電話して」とメールを送る。通常のISPのメールを使うんではなくて携帯メールに送るのがミソだ。そうでないとすぐに気がついてもらえない。送ったら5分としないうちに電話がなった。
世の中なんて便利になったんだろう。これは2,3年前でもかなわなかったことだからね。
一つ気にいらないのは、このホテルは高速インタネット環境がないことだ。いまどきダイヤルアップのスピードではストレスが溜まる。ホテルはlocal callはタダだけど、結局日本のISPが提携しているローミングサービスの料金はかかるわけだし。
これなら、$10/dayは結構高いけど、この前までのホテルの高速インタネット環境のほうがマシかもしれないな。
一つ、書き忘れた。
いつかやりそうだと思っていたら今日だった。部屋に鍵(とはいってもカードだが)を置いたまま部屋を出てしまった。でも、慌てることはない。フロントに行ってもう一枚(カードの)鍵を作ってもらった。これが、夜中のパジャマ姿で外に出たときなら、相当恥ずかしくて慌てたであろうが... 何で夜中にパジャマ姿で外に出るかって? 部屋が禁煙だからさ。外といってるのはホントの外だ。このホテルには廊下なんかありゃしない。部屋の扉の外はホントの外だ。そこでタバコを吸う。
今日もあまり出かけなかった。どうも体がこっちの時間になじんでいないためか、夜中に起きていて昼間寝てしまう。無理して出かけないでじっくり過ごすことにした。
出かけたといえば、牛乳が切れたので近くのWALMARTに買出しにいって、帰りにガソリンを入れたぐらいだ。
今まで気にもしていなかったが、今日WALMARTで4ドル80セントの買い物をして、5ドル札で払ったとき、おつりを10セント硬貨2枚でもらえるもんだと思ったら、5セント硬貨4枚だった。確かに財布の中には5セント硬貨が結構溜まっている。あんまり使われないのかな?
辞書には「電話などに入れる硬貨として最も手軽に使われる」と書いてあるんだが、25セント硬貨の方が良く使われるような気がする...
ちなみに、
1セント硬貨(愛称penny) ... ONE CENT
5セント硬貨 .............. FIVE CENTS
10セント硬貨 ............. ONE DIME
25セント硬貨 ............. QUARTER DOLLAR
と印字してある。one dimeは分かりにくいなぁ。
毎日部屋の掃除をしてもらっていたときは忘れたことはないのだが、3日に一度 "Please Service Room" をドアに貼り付けて利用していると、チップ(枕銭)を忘れがちだ。今朝は忘れてしまった。
するととんでもないことが起きた。
夜部屋に戻って見ると、キッチンで使ったナイフやコップその他もろもろが補填されずにそっくりそのまま無くなっている。あげくの果てには、ゴミ箱もゴミごとなくなっただけだった。
さすがに黙っていると、後で俺がホテルの備品を持ち出したように思われても困るし、朝夜出るゴミを部屋の中に散らかすわけにもいかないので、さっそくフロントに言って補充してもらった。
まだ電話では会話にならないかな、って思ったので、出向いていった。足りないモノは紙にリストアップして持っていったことは言うまでも無い。
補充に来て貰ったハウスキーパーには、忘れずチップを渡すことができた。
明日の夜はマリナーズ戦をMichaelと一緒に見に行く。先週の今週だし、今回は俺一人の希望ということもあって、「チケット代払うよ」とは言ったんだが、おごってくれるらしい。Michaelはシーズンチケットを持っているため結構安く手に入るらしいし、彼も一緒にいく人がいれば幾らでも見に行きたいタチなんだろう。
いずれにしても、Ichiroをナマで見るのは楽しみだ。ライトの後方のスタンドでの観戦だから、もしBSで放送されれば、俺も豆粒程度には写るかも...
もう日本は24日だけど、今日は秋分の日(autamnal equinox)。でも、アメリカは休みではない。
今月は15日と23日タダ働きだ。
予定通り、Ichiro君を生で見てきた。最後は長谷川君がサヨナラホームランを打たれて終わった。
Mikeとスタジアムで待ち合わせたが、彼が来る前に隣にふとっちょのおばさんが座った。陽気なおばさんだったな。彼女の息子は日本に滞在したことがあるようなことを言っていたな。じきにMikeがやってきたら実は友達だった。というか、Mikeはシーズンチケットを持っているだけあって、いっぱい友達がいる。
それにしても、さすがIchiro君の試合だ。いっぱい日本人がいたな。いずれにしても、妻に頼んだBSのVIDEO録画を日本に帰ってからチェックするのが楽しみだ。Ichiro君の背後10列目くらいで観戦していたからね。
Billyが奥さんの友達(日本人だ)から仕入れたいいモノを持ってきてくれた。「羅府テレフォンガイド」と表紙に書いてある、ロザンゼルス界隈のガイドだ。いろいろと日本人に便利なお店が載っている。中にはなんと「オカモト」のコンドームの輸入代理販売の広告も。
「羅府」って何だろうと思って、広辞苑を引いてみた。もちろん電子辞書の中に入っているものだ。もしかしてって思っていたら、やはり、「ロサンゼルス」の漢字表記だった。
このガイド、いろいろなところにタダで置いてあるらしい。こりゃぁ、俺みたいな奴にとっては非常に便利だ。忘れないようにここにURLを残しておこう。
http://www.telephoneguide.com/
今度の週末には、さっそく、いくつかのマーケットを廻ってみよう。
日に日に朝晩が寒く感じる。こっちは暑いもんだと思っていたから薄いものばっかりだ。それにまして会社の中のクーラーの効かせかたもひどいよ。凍えて風邪ひいちゃうって。節約しろよな。あ~、「エコ企業」とかなんとか言って毎日暑かった日本の会社が極楽に思えてきた。
ついさっき、夜8時を過ぎていたが、洗濯物を取りにいったら、屋外のプールにつかっている父娘がいて驚いた。寒くないんかいな。まあ、肌の造りも違うのかもしれないけどね。
今日は一銭も使わずに過ごした。食いモノも飲みモノも全て昨日までの買いだめした分だ。昼飯は弁当を持ち込んでいるわけではないので、普段なら金がかかるのだが、午前中の会議が長引いたため食い損ねた。「また今度」って言葉を知らねえのかねぇ。
そういや、今までの出張ではミーティングとかで何度となく会っているのに、Annetteと名刺交換していないのを名刺の整理をしていたら気がついた。彼女のwork roomを訪ねた。彼女とは違うチームだからな。こちらから訪ねないとなかなか会えない。
妻よ、心配不要。Annetteは未婚だけど、おばさんだ。
という俺も結構なおじさんだけど...
Family FUED という番組をテレビでやっていた。ほとんど「クイズ100人に聞きました」といっしょだ。日本がマネしたのか、アメリカがマネしたのか。その後、「クイズミリオネア」をやっていた。日本のみのもんたも今ひとつだが、こっちの女性司会者もちとブサイクで今ひとつだ。但し、みのもんたみたいに嫌になるほど引きずらないところに好感がもてた。
リスニングの訓練だと思って、毎日寝てるときと会社にいっているとき意外はTVをつけっ放しにしているが、今ひとつ面白い番組がない...それが寂しい。毎日毎日シュワルツネッガーの話題(というか、California Recallの話題)ばっかりでは、俺にとってはニュースも面白くないってば。
そういや、北海道で大きな地震があったらしいな。さっそくメールで教えてくれた Mark、今日廊下で出会ったときに声をかけてくれた キャシー(一度挨拶しただけなので、つづりをしらない)、「家族は大丈夫だったのか」と心配してくれた。もちろん、Billyも。
俺は逆の立場のときに、同様の声を掛けてあげられるだろうか?
人と人の関係を大切にするのは万国共通だろう。見習わなければ...
もう一つ。今日も会議に参加したが、彼らは実に良く褒める。的を得た質問をすれば、"Good question."とかいうし、会議の後でも、"You DID good job."とか言うね。一部お客様あいてということもあるんだろうが、仲間うちの会話でも言っているところを見ると、通例なのだろう。
「褒めて人を育てる」、マネージメントの重要な点を再認識させられた。
多分毎日ではないのだろう。TVでチビまるこが日本語で流れていてビックリした。そのまま見ていると日本語でのコマーシャルなどもあり、そのまま「武蔵」が英語字幕付きで始まった。土曜だけなのかどうか判らないが、今、武蔵を流しながら書いている。
今日は予定していた通り、ガイドに載っていた日本食マーケットに行ってきた。初日に行った New Port Beach のお隣、Costa Mesa という街で、ホテルからは 30Km くらい離れているだろうか。念入りに地図を調査し、事前にいくつかの主要な通りの名前を覚え、地図もいくつかのページをすぐ開けるようにして臨んだかいあって、すんなりたどり着くことができた。
駐車場から日本にいるかのような感じで、日本人ばっかり。マーケットの中も日本のマーケットとほとんど変わりなく、ほとんど何でもそろっている。嬉しくなって、焼きそばUFOとレンジで戻すご飯を買ってきた。言葉も聞こえてくるのは日本語だった。三省堂書店もあったので、ちょっと暇なときに勉強するためにビジネス書を一冊買ってみたが、これがちょっと高い。2200円と書いてある本だが、$28.6した。輸入しているわけだからしょうがないのかなぁ。
気に入らなければ、別のマーケットをいくつか廻ってみようかと思っていたが、大満足だったのでそのまま帰ってきた。
夕方、ホテルの近くをwalkingしてみた。こっちに来たら毎朝走るのもいいかな、なんて思って持ってきたスニーカーを履いたのも初めてだ。ほんのちょっとのつもりだったが、結構歩いたような気がする。早足で1時間ちょっとだったから、6,7kmくらいだろうか。普段運動しないから、最後のほうは疲れてしまった。いかん、いかん。
今日もちょっとしたドライブ。日本人が多いというTorranceのお隣、Gardenaという街で、片道50kmくらいであろうか。パソコン内蔵のLANアダプタが故障かしら?って感じで使えないので、思い切ってUSB-LANアダプタを探しにいったのだ。最初は近くのモールの中の電気機器扱ってそうなところへ行ったが無かったので、例のガイドに出ていた店にいってみた。
しかし、そこでもデバイスは扱っていないと言う。幸い日本語が使えたのでどういったところに置いてあるのかを聞いてみたら、親切にも近くのCompUSAというお店を教えてくれた。(ありがとう)
結局、Torranceまで行ったことになる。一通り店内を散策しても見つからなかったが、もう一周してみたら見つけることができた。とりあえず買ってはみたものの、実際に使えるかどうかは、明日会社に行ってからだな。いずれにしても、この代金、旅行雑費か通信費として清算できるのかな?
ついでだからマウスパッドを1つ買ってみた。United States of America, Department of the Army.と書いてある。同時に並んでいた Navyのやつを買いたかったが(というのも、俺は大学で Naval Architecture and Ocean Engineeringという英語表記をする学科で学んだから、何となくNavyという単語には愛着がある)、デザインがダサかったのでやめた。
しかし、最近の円高ドル安はどういった背景からなのだろうか?
今回117円のときに1000ドル換金して来たから、このままだと5000円損していることになる...(泣)
帰国して清算するときにせめて115円程度にまで戻っていないものか...
ショック。昨日買ったLANアダプタが使えない...というか、俺の日本語WindowsXP Proだとデバイスドライバが見つからない。会社の英語Windows2000だと、アダプタ付属のデバイスドライバをインストールすることで使えた。箱にはXPもOKと書いてあるし、XP用のデバイスドライバはWindowsXPにcheck-inされているかのようなインストール手順書だったのだが...
う~ん、英語WindowsXPにcheck-inされていて、日本語WindowsXPにはcheck-inされていないなんてことがあるだろうか?
Windows用のデバイスドライバの開発から離れて暫くたったので、さだかではない。
多分2000用のドライバでもXPにインストールできるはずではとも思うが、このパソコンを万が一にも今使い物にならなくする訳にもいかないので、挑戦すらしていない。おとなしく日本に持って帰ってからテストして見よう。
3週目に入っても、一向に英語に慣れてきているなぁ、と感じない。それよりも、日に日に「もっと上手に喋れるようにならなければ」とかいった妙な焦りが先走り、口に出す前に頭で十分考えるようにして、ついつい口が重くなっている。こういう時期もあるんだなぁ...
仕事は E-mailで済ましちゃうこともできるし、そうした方が正確な英語のやりとりができるようにも思うけど、それじゃ俺がココにいる意味がない。できるだけ顔を見て、その場で考えながら話すように心がけている。相手にとっちゃ、いい迷惑なんだろうけど...でもこっちは customer なんだ。遠慮することはない。
華氏(Fahrenheit)による温度の表示、マイルによる距離やスピードの表示には、少しずつなれてきた。特に華氏による温度は、その場で摂氏(Celsius)に計算しようにも計算式が複雑で困難だが、肌で温度を感じることによってすんなり受け入れられる。ちょうど80度くらいが過ごしやすい。スピードも制限速度が45(mph)とか書いてあったり、メーターが60(mph)くらいを指していたりと、これまた感覚に訴えるものだから慣れやすいんだと思う。
一方で、ft.(feet)とかin.(inch)とかlb.(pound)とかは未だピンとこない。それどころかキチンと計算したはずの身長と体重の値が間違っていたりする。こっちはまだまだ時間がかかりそうだ。
今日初めて日本に国際電話をしたが、訪問先の連中に国際電話の掛けかたを聞いたがハッキリしない。まぁ日本でも皆が知ってるわけではないから、似たようなものかな。結局ホテルの電話に表示されているのと同じような番号を試してみたら繋がった。
いきなりこっちモードで、Helloと始めてしまって相手を驚かせてしまった。しょうがないじゃん、Bradの部屋でためしがけしていて、相手が取るまで英会話していたんだから...そんなに急に俺のモードも切り替わらないって。
先週はGerman、今週はSwissとちょっと話す機会があったが、いや~彼らは実に流暢に英語を話すね。恥ずかしくなる。過去に知り合ったFrenchはめちゃくちゃフランス語訛りであったが...
そういえば、会社にいる連中も一人一人個性ある英語を喋っているなぁ。この中で俺の英語がどこまで伸びるか楽しみでもある...いいかげん伸びないとろくに喋れないまま人生終わっちゃうって。